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Q58 父が亡くなりました。加入年金は厚生年金です。
年金受給権利者(配偶者)がいないので、社会保険事務所に死亡届けと年金受給の中止手続きをしました。
ところが最近になって、母が亡くなったあと、単身赴任先で父が病気入院した時や普段の生活を共にし面倒をみていたといういわゆる内縁関係の女性の兄から電話があり、突然遺族年金をくれと言われました。
そんな事は知らず、通常の遺族の手続きとして年金受給も中止してしまったし、突然言われたので『そんなことは父に聞いてもいないし知らない』と断ったところ、弁護士をたてると言って電話を切られました。
ここで相談なんですが、もしその人が遺族年金をもらう資格を取得した場合、一度中止してしまった年金受給手続きは復活できるのでしょうか?
またできない場合、今後、弁護士を立てると言っている相手に対してどのような対処をしていけばよいのでしょうか?
よろしくお願い致します。
(愛知県・男性)
お父様が亡くなられた当時に内縁関係があったことを証明できるのであれば、この女性が遺族年金を受給できる可能性はあります。
老齢年金の受給を「中止した」とのことですが、遺族年金の手続をするのに支障はないと思います。
年金請求の手続は原則としてご本人(この場合は内縁関係の女性)でなければできないので、その旨を伝えて、ご自分で手続をしていただいたらどうでしょうか。

「入籍」というはっきりした形があるわけではないので、審査によっては受給できない場合もあるかと思いますが、それについては責任はないと思います。
弁護士を立てられてもどうなるものでもないとは思いますが、年金以外の部分(たとえば相続とか)に関しては私はあまり詳しくないので、弁護士などに相談されたほうがいいかと思います。
あまりお役に立てなくて申し訳ありません。
(2004/10/18回答)


コメントをいただきました!
早速、ご回答いただき誠にありがとうございました。

今後、向こう側が何か言ってこない限り、こちらとしては放っておこうかと思っています。

お忙しい中、ありがとうございました。

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